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「先生、スリランカで『こんにちは』はなんて言うん?」
関西の学校に赴任した私が生徒から受けた最初の質問。そんなん知るかいっ!と思ったが、これは明らかに面白い返しを期待した生徒からのフリだった。
立て続けに振られる、そんなん知るかいっ!という質問に対して、”っぽい”ことを言って笑かせよう。
このゲームは、手札のカードを組み合わせて、指定されたお題”っぽい”ワードを作ります。作成したワードを発表した後、最も”っぽい”ワードをみんなで選定します。人数分のラウンドを行い、最も“っぽい”ワードを一番多く作ったプレイヤーが勝利となります。
最も関西人っぽい人が親プレイヤーです。っぽい人がいない場合は適当に決めてください。
親プレイヤーは全てのカードを裏向きでシャッフルし、各プレイヤーに6枚ずつ手札として配ります。残ったカードは裏向きで山札とします。
山札から3枚表向きでめくり、山札の横に並べて置きます。
山札の一番上のカードがお題になります。2つのお題から親プレイヤーが好きな方を選択してください。
お題が発表されたら、各プレイヤーは手札の6枚のカードを並び変えて発表されたお題”っぽい”ワードを1〜6文字で作ってください。
カードの上下どちらの文字を使用してもかまいません。濁音・半濁音、伸ばし棒「ー」を使用したい場合は、カードの裏面を使用してください。
また場に出ている表向きのカードは、早い者勝ちで手札のカードと交換し、使用することができます。他の人の手札から交換で場に出てきたカードも使用することができます。交換は何回しても良いです。
ワードが完成したら、下記のようにカードの表面の左肩の文字を並べた状態にし、裏向きで伏せておきます。使用しなかったカードは表向きで山札の横に並べて置きます。まだワードが完成していないプレイヤーは、完成したプレイヤーが使用しなかったカードも、前述の条件で使用できます。
発表の前に、ワードを最後に完成させたプレイヤーはペナルティを受けます。ワードを最初に完成させたプレイヤーはワードを最後に完成させたプレイヤーのワードからカードを1枚任意で引っこ抜いてください。
親プレイヤーから時計回りに「先生、『お題』はなんて言うん?」の掛け声の後、ワードを表向きにして発表していきます。
全員の発表後、一番”っぽい”と思ったワードを「っぽいぽい!知らんけど。」の掛け声でそれぞれ指差します。この際、自分のワードを指すことはできません。
一番指を差されたワードを作ったプレイヤーが1ポイント獲得します。一番が同数で並んだ場合は、先にワードを完成させたプレイヤーのポイントとなります。
これで1ラウンド終了です。
親プレイヤーは時計回りで次の人になり、2.に戻ります。
人数分のラウンドが終了した時点でゲーム終了となります。
ポイントを一番多く獲得したプレイヤーの勝利です。同点の場合は、同点のプレイヤー間で、ゲームを通して一番面白いワードを作ったプレイヤーの勝利です。